能登川水車とカヌーランド
能登川では、かつて水車が精米や製粉に活躍しており、一時は36基もあったが姿を消してしまった。
しかし、91年に親水公園「能登川水車とカヌーランド」が開設され、このシンボルとなって復活した。
現在、直径13mの大水車は関西一の大きさを誇り、湖をバックに悠々と回っている。
園内には、水車資料館・芝生広場・レンタルカヌーや貸しボートもあり、お弁当を持った親子連れなどの格好の遊び場となっている。
水車資料館では希望者から玄米を預かり、併設の水車の動力を使って精米作業をしている。
水車での精米は、機械精米機の早さと比べると大変時間がかかるが、熱を持たず糖といっしょに搗くことで潤いのある白米になる。
また、栄養価の高い胚芽の部分も傷つく事が少ないため、高品質の白米となる。

住所
伊庭町1269
TEL
0748-42-3000(水車資料館)
交通
JR能登川駅より車で約10分
「ドラゴンカヌー」
夏になると能登川水車とカヌーランドでは、「ドラゴンカヌー大会」を皮切りに「ドラゴンカヌーヤングフェスティバル」「ドラゴンカヌー親善大会」を開催している。
いずれも船長(太鼓手)1名、舵手1名、漕手8名、補欠2名の12名を1チームとし、往復300mのコースを速さで競う。
直線では漕手のリズムが、折り返し地点では、緩急をつけるチームワークが問われる。
TEL
0748-42-1331



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